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ご祭神について

2021/3/10 水曜日

玉川神社では、建御名方神と大山祇神の二柱をお祀りしております。

 

建御名方神  タケミナカタノカミ

古事記によれば、大国主神の御子神。
国譲り神話では、天孫降臨により武御雷神と
力比べをして、諏訪湖に敗走。国譲りに同意されたとされている。

元々は、諏訪湖一帯の古代から続く、重層した信仰が神格化された神。
諏訪大社に本殿は無い。御神体は、山であることを考えれば、勇壮で、荒々しい天下の奇祭「御柱祭」や、
鹿の頭を神前に供える「御頭祭」さらに「御神渡り」、「蛙狩神事」など、縄文時代の 文化が連綿と反映されている。
風や水を司る龍神信仰、武神としての信仰がとても名高い。

 

大山祇神 オオヤマツミノカミ

神生みの際に生まれた山の神。足名椎、手名椎の親神。
天孫降臨神話では、邇邇芸命に石長比売と木花之佐久夜昆売を奉る。
伊予国風土記では、仁徳天皇の時に百済から渡り来て、津国御嶋に坐したと記されてい る。

愛媛県の大山祇神社の御祭神。天照大御神の兄神。木花之佐久夜昆売の父。
山の神であると同時に大海原の神、航海の神として名高い。