東京 羽村市のおすわ様
玉川神社

玉川神社について

ご祭神

ご祭神

建御名方命 たけみなかたのみこと
風や水を司る龍神信仰、武神としての信仰がとても名高い。
大山祇命 おおやまつみのみこと
神生みの際に生まれた山の神。山の神であると同時に大海原の神、航海の神として名高い。

ご由緒

ご由緒

平安時代末期の寿永年間(1182~85年)に、長野県「諏訪大社」より勧請されました。
明治二年、諏訪神社と改め、同十五年三月、根岸地区の日枝(ひえ)神社を合祀して、玉川神社と改称しました。招運来福の神様として地域に根差し、信仰されてきました。

八雲祭について

八雲祭について

年間を通して一番大きなお祭りです。八雲祭、または天王祭といって、四月第二日曜日に行われております。
お囃子と木やり唄と共に神輿と山車が巡行します。前夜祭では羽村駅前に周辺神社と山車の曳き合わせが行われ、お囃子の競演が行われます。

ご社宝

ご社宝

松樹双雀鏡[鎌倉時代]
柄鏡[江戸時代]
棟札[文化四年・文久三年・明治十五年]
諏訪大社秋宮に建立時の棟札 [昭和四十九年]
薙鎌 [諏訪大社より分与]
古文書類 [江戸時代]
甲源一刀流奉納額 [明治十七年]
中里介山関係文書

由縁 中里介山

中里介山について

明治18年東京都羽村市生まれの小説家。代表作「大菩薩峠」は中里介山の死によって未完に終わりましたが、多くの文化人から愛され、現在も高い評価を得ています。

中里介山の生涯

約60年間の生涯の中で、作家活動以外にも私塾や図書館経営など、多様な分野で精力的に活動しました。

影響を受けた人物たち

『大菩薩峠』は大正末期から終戦近く、幅広く読まれた小説である。メッセージの一部を紹介してみます。
谷崎潤一郎氏「机龍之介を中心として底を流れている氷のような冷やかさ、骨に沁むような寒さである。」

玉川神社との由縁

中里介山は、当神社の境内にあった羽村小学校で学んだ後、代用教師も務めました。また、宮司と縁戚関係でもあり、当神社には介山にまつわる多くの文書が保管されています。

神社概要

神社概要

社名宗教法人 玉川神社
所在地〒205-0015
東京都羽村市羽中4-1-16
連絡先TEL:042-554-1570
FAX:042-554-1570
MAIL:tamagawajinja828@gmail.com
電話受付時間9:00~16:30

年間の祭祀

歳旦祭一月元旦 (交通安全祈願祭、新舊年番の交替が行われる)
建国祭二月十一日
祈年祭二月十七日
天長節祭二月二十三日
八雲祭四月第二日曜日 (前夜祭(前日の土曜日)、神輿と山車が氏子区域を回る)
大祓六月三十日
例大祭八月二十八日
七五三祝い十一月十五日
新穀感謝祭十一月二十三日
大祓十二月三十一日

お問い合わせ

御朱印・ご祈祷についてはご予約制となっております。こちらからお問い合わせください。

電話受付時間 9:00~16:30

Tel. 042-554-1570